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引退するということ 本日の一枚■Chick Corea / Trirogy 2

テニスの全豪オープン。
錦織選手は準々決勝で、世界ランク一位のジョコビッチ選手と対戦しましたが、ケガによる途中棄権により、残念ながら敗退となりました。ジョコビッチのファンでもある自分としては、少し複雑な心境でしたが、とにかくあまり重いケガでないことと、早い回復を祈ります。

テーブルテニスしか経験のない私ですが(笑)、テニスは見ているだけでも本当にきつい競技だと思います。
今回の全豪オープンの直前に、元世界ランク一位のアンディ・マレー選手が今シーズン限りの引退を表明しました。
理由としては長年の怪我の具合が回復しないこと。
最近も、試合こそ出ていますが、なかなか以前のようなパフォーマンスが発揮できていませんでした。
31歳、まだまだ若い。テニス選手の寿命は短い...私も大好きな選手の一人だったので、とてもとても残念です。
その今回の全豪オープンにも出場して、私もTVで試合を見ておりましたが、残念ながら一回戦で敗退となってしまいました。
試合後、通常、勝者にしかインタビューがないのですが、全豪は最後ということもあり、敗者のマレーにもマイクが向けられました。
その時、突然、コート上にある大画面のモニターにあるビデオが映し出されました。
なんと、現役のトップ選手達によるマレーの引退を惜しむビデオメッセージが流れたのです!
私、不覚にも泣いてしまいました...(マレーは泣いていなかったけど)

あまり比べることではないのかもしれませんが...
先日、同じように怪我で苦しんでいた横綱、稀勢の里が引退した時は、何だか寂しさを感じてしまいました。
負けがこんでいたとはいえ、周りも、まるでいつ辞めるの?今でしょ!?、みたいな風潮は見ていて、とても不憫さを感じました。
マレーも怪我後、ランキングが何百位と落ちてしまいましたが、皆、復活を応援していて、早く辞めろだなんて声はなかったと思います。

その点、ミュージシャンの選手生命は長くてよいですね。
もちろん、怪我や病気は気をつけなくてはなりませんが...
ジャズピアノの生きるレジェンド、チック・コリアも、もう70代後半かと思いますが、まだまだ元気にプレイしております。
この作品も、前作の「Trirogy」アウトテイク集(一部最近の録音もあるようですが)と侮るなかれ、素晴らしいプレイです。
チック・コリアのジャズスタンダードのピアノトリオ編成というと、80年代のチック・コリア・アコースティック・バンドが有名ですが、自分はこの時より、タッチが柔らかくなった今のプレイの方が断然好みです。

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近日のライブです。
もしよろしければどうか宜しくお願い致します。


■1/26(土)
白楽 ブルースエット
http://www.jazz-bluesette.com/

【朝野陽一QUARTET】
朝野陽一(guitar)
川村信一(tenor sax)
竹下智博(bass)
池田岳紡(drums)

start 19:00
charge ¥2,000(おつまみ付)

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■1/27(日)
中延 ボナペティ
http://bonappetit-live.com/

"David Bowie was here"
★TOKYO KAISEKI BOWIE
クボノマサシ(piano)
川村信一(tenor sax)
関良平(bass)
渡辺隼人(drums)

▼INFORMATION
OPEN...12:30 LIVE...13:00- (2Set) CHARGE...¥2100 (1Drink in)

忘れえぬあの日から。Tokyo Kaiseki Bowieが年に一度お送りする『デヴィッド・ボウイ・カヴァーライブ』。彼の遺した数多くの名曲から選りすぐった十数曲から成る2ステージ。『Let's Dance』『China Girl』から晩年の『Black Star』まで、最後まで目が離せないカルテット。(お店のHPから)

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宜しくお願い致します!
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

正月らしいこと 本日の一枚■ブラックパンサー

今年は曜日上、まだ正月休みの方もたくさんいらっしゃるかと思います。
私のSNSでも、休みを満喫されている方を多く見かけます。

私の正月休みらしい事と言えば、先日のブログに書いたとおり、初詣と、その時におみくじを引いた事ぐらいでしょうか。
そういえば今日も出かけついでに、今度は別のところで、お詣りをし、またおみくじを引きました。

結果はなんと大吉!!!生涯初めてです。
当然、良い事ばかり書いてあるのですが、ただ文末に「心正しく、慢心を慎めば願い事叶う」と書いてありました。
なーんだ、大吉であれば、何もしなくてグータラしてても願い事が叶うと思っておりました...

もう一つ、正月らしいと言えば、一本ですがDVDを借りて、のんびり映画を見ておりました。

昨年、劇場公開されておりました、マーベル映画のブラックパンサー。
本当は公開当時に映画館で見ようかな、と思っていた作品。
でも、映画は見ようと思った時に、すぐに行かないと見ないものですね...

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※以下、ネタバレも含みます。
アベンジャーズシリーズを、ほとんど見た事ない私ですが、全体的にとても面白かったです。
内容はヒーローものにあるような王道な展開。
主人公がカッコよくて強い、ただ悩み深し、死んだと思っていたら生きている、いがみ合っていた敵が味方になる、ハッピーエンド。
面白い要素がふんだんに入っております。

ただ、設定が原作ありきなのは分かるのですが、いくつか疑問がありました。
主人公の国、ワカンダはそこにしかない特殊な金属により、科学力が爆発的に進歩しているのですが、その金属を他国へ流出をするのを防ぐ為、表向きはアフリカの小さな国の一つのような風景と営みです。ただし裏(山の中)はスターウォーズのような未来都市になっております。
この金属を使って、主人公の周りのみ、その科学力の恩恵を受けています。
これを一般市民はどう思っているのか、この金属の存在を知らされていないのか、ほとんどその事は描いてありませんでした。
そのスターウォーズみたいな都市の中も、一部しか描かれておらず、会議室(この会議の様子が本当にほぼスターウォーズ)と武器などの研究所ぐらい。働いている人も何だか少なそうです。
ストーリーの舞台も、この国が中心で、なんだか狭い話に見え、もうちょっと多く他国や現代社会とリンクさせるようなシーンが欲しかったです(ちょっとはあるのですが)。
それと、主人公のブラックパンサーとしての超人的な身体能力を高めるのは、特殊なハーブを煎じたものを飲む事。
え?そこは金属ではなくハーブ...?
どうせならバッドマンみたいに、強さは全て科学の力でも良いような気がしました。

なんだか批判ばかりになってしまいましたが、CGをフルに使った戦闘シーンなどとても見どころありました。
ラストで、この金属は世界中に広まる事になるのですが、これがまた新たな争いの火種になるのではないか?
続編も期待できる作品でした。

近日のライブです。
もしご都合よろしければどうか宜しくお願い致します。


■1/10(木)
関内 アドリブ
http://www.jazz-adlib.info/

【QUARTET】
川村信一(tenor sax)
赤堀ひさし(piano)
大森哲也(bass)
川村成史(drums)

start 19:30
charge ¥2,000 + order

恒例のカルテットライブ。
ジャズスタンダード中心にお届けします。

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■1/13(日)
目黒 青猫
https://www.facebook.com/1blueiscat/

【一刀斎】
可世木唯以(guitar)
川崎総(bass)
片桐総(drums)
川村信一(tenor sax)

start 20:00
charge: 投げ銭

久しぶりの一刀斎の参戦です。
リーダー可世木さんの少し妖しい作曲のジャズロックです。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ライブスケジュール更新しました

新年二日目。
今日は毎年恒例、初売りのセールへ出かけました。
その行く途中に、これも毎年恒例、地元の神社へ初詣へ行きました。
そこでこれも毎年恒例、おみくじを引きました。
そして毎年恒例(しつこい)、そのおみくじは読んだら木に結ぶのですが、今回はたまには、と持って帰りまして今改めてよく読んでおります。

結果は末吉。
大吉は引いたことがないです。
色々書いてあるのですが、抜粋しますと下記のとおり。

失物:間もなく出る
(いつの間にか、なにかなくしたのだろうか...?)
病気:次第に軽くなる
(もしかして、重い病気にかかっている...?)
相場:今こそ動かす時
(動かせるものなし!)

とりあえず、あまり悪い事は書いていなかったので安心しました。

ライブスケジュール更新しました。
もしご都合よろしければどうか宜しくお願い致します。


■1/10(木)
関内 アドリブ
http://www.jazz-adlib.info/

【QUARTET】
川村信一(tenor sax)
赤堀ひさし(piano)
大森哲也(bass)
川村成史(drums)

start 19:30
charge ¥2,000 + order

恒例のカルテットライブ。
ジャズスタンダード中心にお届けします。

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■1/13(日)
目黒 青猫
https://www.facebook.com/1blueiscat/

【一刀斎】
可世木唯以(guitar)
川崎総(bass)
片桐総(drums)
川村信一(tenor sax)

start 20:00
charge: 投げ銭

久しぶりの一刀斎の参戦です。
リーダー可世木さんの少し妖しい作曲のジャズロックです。

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■1/26(土)
白楽 ブルースエット
http://www.jazz-bluesette.com/

【朝野陽一QUARTET】
朝野陽一(guitar)
川村信一(tenor sax)
竹下智博(bass)
池田岳紡(drums)

start 19:00
charge ¥2,000(おつまみ付)

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■1/27(日)
中延 ボナペティ
http://bonappetit-live.com/

"David Bowie was here"
★TOKYO KAISEKI BOWIE
クボノマサシ(piano)
川村信一(tenor sax)
関良平(bass)
渡辺隼人(drums)

▼INFORMATION
OPEN...12:30 LIVE...13:00- (2Set) CHARGE...¥2100 (1Drink in)

忘れえぬあの日から。Tokyo Kaiseki Bowieが年に一度お送りする『デヴィッド・ボウイ・カヴァーライブ』。彼の遺した数多くの名曲から選りすぐった十数曲から成る2ステージ。『Let's Dance』『China Girl』から晩年の『Black Star』まで、最後まで目が離せないカルテット。(お店のHPから)

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あけましておめでとうございます 本日の一枚■Ben Wendel / Seasons

あけましておめでとうございます。
本年もどうか宜しくお願い致します。

昨年末は堕落しきった生活を送っておりました。
年も明けたことですし、さて今日から活動だと思っておりましたが、
「ま、元旦ぐらいはいいだろう」となり、気がついたらもう夕方になってしまいました。
これが明日には、「ま、正月ぐらいはいいだろう」となり、その後...
「ま、一月ぐらいは」
「ま、寒い冬が終わるまでは」
「ま、花粉の季節が過ぎるまでは」
「ま、」
「ま、」
「ま、」
「...」
という感じで今年も終わりそうです。

ブログもサボっておりました。
ここ数年、毎年大みそかに更新していた、その年のベストアルバムを決める「今年の一枚」もサボってしまいました。
という訳で今さらですが、本日元旦に発表します。
来年の事を言えば鬼が笑う、とは言いますが、昨年の事を言うと鬼は泣くのかな。

2018年の私のベストアルバム、「今年の一枚」はこちら。

■ベン・ウェンデル/シーズンズ Ben Wendel / Seasons
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サックスプレイヤーのベン・ウェンデルが、三年ぐらい前からyoutubeに上げていた、ジョシュア・レッドマンやシャイ・マエストロなど超豪華アーティストとのデュオの楽曲を、バンドで録音し直した作品です。
ベン・ウェンデルは正直、今までサイドメンでのプレイや、所属しているニーボディのアルバムは、聴いててもピンと来なかったのですが、前作のリーダーアルバムの「What We Bring」ぐらいから、あ、これいいかもと思い始めました。
とてもとても上から目線で恐れ多いのですが、このアルバムで殻を破り、今回のこの「Seasons」で花が咲いたような気がします。
(殻破って咲く花とはなんぞや、とか言わないでくださいね)
完璧なテクニック、音色やニュアンス、ダイナミクスの表現の幅広さ、独創的なリズム、フレージング...その上、エフェクターも駆使しております。ジョシュア・レッドマン、マーク・ターナー、クリス・ポッター世代以後、もうこれが限界だろうな...?と、停滞したと思っていた、ジャズサックスのスタイルの歴史を、ベン・ウェンデルのプレイは未来に推し進めているような気がします。
ただ、いわゆるオールドジャズファンには「なんだこれは、スイングしてねえじゃねえか」と、好みは分かれるかと思いますが(マーク・ターナーの世代からそうか)、間違いなく、これから先このスタイルが主流になってくるのではないのかな、と思います。

昨今のジャズは全体的によりクラシックに近づき、同化しつつあるように感じます。
とは言え、一度まずはyoutubeの音源などを聴いて頂きたいです。

「シーズンズ」は文字どおり四季をテーマに(ビバルディにインスパイアされたとか)、ひと月ごとの楽曲になっております。
デュオとバンドのをそれぞれ上げておきます。






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ジャンル : 音楽

クリスマスがありました 本日の一枚■Bill Evans / Trio 64

クリスマス。

ということはさておいて。
もう12月も25日、日付変わって26日となりました。
今年もあと5日ばかりです。
この時期になるとよく、1年早いなーという声を、あちこちと聞きますが、やはりこの時期によくやっている、今年の出来事を振り返るニュースを見ると、「あ、そういえばこんな事も、あんな事もあったな」、と案外忘れている事も多いです。
毎年、分相応に時間がたっているという事ですね。
(分相応の使い方間違っている...?)

とはいえ、クリスマス。
前述したとおり、日付が変わりましたのでクリスマスがありました、と過去形になりますが。
私の中でクリスマスソングというと、山下達郎の「クリスマス・イブ」、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、B'zの「いつかのメリークリスマス」といった、少し悲しく切ない曲が好みなのですが(古い曲ばかりだな)、一般的にクリスマスソングというと、子供向けの「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」のような、開けっ広げな明るい曲でしょうか。
どうも自分は性格がひねくれているせいか、こういう明るい曲は苦手なのですが、最近気づいたのは、クリスマスソングというのは本来祭りを盛り上げる、お囃子みたいなものなのだな、と思いました。

ビル・エバンスの「Trio 64」。
録音を1963年の12月にされている事もあるのか、「Santa Claus Is Coming to Town(サンタが街にやってくる)」をやっております。
さすがエバンス、この開けっ広げな明るい曲をモダンにスタイリッシュに仕上げております。
その要因の一つとして、ベースにゲイリー・ピーコックが参加しています。
言わずと知れた後のキース・ジャレット・トリオの一人ですが、まあこの時は若いという事もあり一段とトンガっております。
好みが分かれるとは思いますが、かつての相棒スコット・ラファロを彷彿させるソロを聴かせてくれます。
ドラムのポール・モチアンは相変わらず我関せず的なプレイ(笑)
ちなみに、このトリオの組み合わせは、このアルバム一度きり(ライブはやったのか不明)でした。
不仲だったという説もありますが、もっと他の作品も聴いてみたかったですね。

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ジャンル : 音楽

プロフィール

シンイツ

Author:シンイツ
うだつの上がらない、しがないサックス吹きです。
ジャズ、ロックを中心に主に都内、横浜市内でボチボチですがライブをやっております。どうかかまってください...

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