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ゲイリー・ピーコック 本日の一枚■Gary Peacock / Tales of Another

9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。
先日も予想最高気温が35℃。
今日も暑いな...と外に出ると思いの外、涼しい。
なんだ、大したことないなーと思った瞬間、マスクをしていないことに気づき、慌てて取りに帰りました。
そのマスクの家の在庫も尽きてきたので、買いに行くと30枚1,000円...
一時期に比べると安くはなりましたが、コロナ前に比べるとやはりまだまだ高いですね。
経済的の事も考えて、洗って繰り返し使えるようなナイロン製にしようかな、とも思うのですが、着け心地がイマイチわからなく、もし買っても、気に入らなくて使わなくなったらもったいないな、と思い、今回も使い捨てを買ってしまいました。
まあ、店頭にサンプルがあって、ご自由に試してください、と言われても困るのですが...

*

本当は昨日までは違う事を書こうとしたのですが、残念なニュースが。
数少ないブログの更新で、ジャズ・レジェンドが亡くなった事ばかり書くのはとても悲しいです。

ベーシストのゲイリー・ピーコックが亡くなったようです。
(はじめ、ツイッター上でも情報が錯綜しておりましたが、どうやら事実のようです)
86歳。数年前から病気という話でしたが、ついにこの日が来てしまいました。
ポール・ブレイやビル・エバンス、アルバート・アイラーとの共演からキャリアが始まり、その後、日本に在住していた事もあり、菊地雅章など、多くの日本人アーティストとも共演、リーダーアルバムもベーシストとしては、とても多くリリースされております。
しかし、なんと言っても30年以上続いたキース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ(キース・ジャレット、ゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネット)の参加でしょうか。
来日した時2回、いや3回かな?直接聴きに行きました。
ベーシストでありながら、バンドを支えるような縁の下の力持ち的なポジションではなく、常に自由で、低音でありながら、まるで空を羽ばたいているようなプレイでした。
合掌。

一度、以前にも紹介したアルバムかもしれませんが、何度でも最高と書きたいので再掲。
前述したキース・ジャレット・トリオの作品が大好きな人はたくさんいると思いますが、その人達の中でも、このアルバムの話をすると、え?何それ?となる方も多いです。
キース・ジャレット・トリオとして結成される前の3人の出会いのアルバムです。
全曲、ゲイリーのオリジナル。
終始緊張感に溢れ、各々プレイヤーの集中力が冴えわたっているのが伝わります。
ゲイリーの美しい音色とライン、キースの鬼気迫るプレイ、その大きな流れを完璧にコントロールしてサポートするディジョネット。
キースもいつも以上に声を上げているのはご愛敬。
ゲイリーやキース・トリオが好きな人は言わずもかな、ピアノ・トリオ好き、ジャズ好き、音楽好き...
全ての人に聴いてほしい奇跡的で最高傑作の一枚です。

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近日のライブです。
もしよろしければどうか宜しくお願い致します。


■9/18(金)
大久保 Boozy Muse
https://www.boozy-muse.com/
https://www.boozy-muse.com/schedule/index_day.cgi?d=18&m=09&y=2020

◎セトカルテット
土田健(piano)
瀬戸尚幸(bass)
平山サンペイ惠勇(drums)
川村信一(tenor sax)

open 19:00
start 19:40
※時間変更の可能性ございます。
charge ¥2500 + order

■9/25(金)
関内 アドリブ
http://www.jazz-adlib.info/

【QUARTET】
川村信一(tenor sax)
篠田淳(piano)
大森哲也(bass)
川村成史(drums)

start 19:30
charge ¥2,000 + order

QUARTET画像

前回ライブ動画です↓
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

腰とスティーブ・グロスマン 本日の一枚■Steve Grossman / Bouncing with Mr. A.T.

久しぶりの更新です。
わざわざ言うまでもありませんが、暑い日が続きますね。

2週間ほど前、何かがきっかけというのは分からないのですが、急に左足の付け根から腰の辺りが、ジワジワと痛み出して、最終的には座るのが痛くて座れないほどになりました。
例えるなら捻挫のような痛みです。
歩けるのは歩けるのですが、なんせ座る時がしんどいので、数日間、ほぼ寝たきり状態でした。
それでも回復しないので、たまらず病院に行き、診てもらい、レントゲンも撮ってもらいました。
お医者さんから、まず第一声、
「背骨が曲がっている」。
姿勢が悪いのは昔からで、自分で真っすぐ立っているつもりでも、人から曲がっているとよく言われました。
サックスをやっている事で余計に悪くなっていったのかもしれません。
要は、この背骨の曲がりによって、骨盤に負担がかかり、今回のような何かのきっかけで痛み出したのでは?、と言われました。
痛み止めの薬と湿布をもらって、今はたまに痛みがあったり、ちょっと違和感がありますが、だいぶ落ち着きました。
そうそう、それと臀部を鍛えろ、と言われました。お尻。
昔から小尻が売りでしたが(?)、少しは筋肉をつけなければですね。

*

大好きなサックスプレイヤーの一人、スティーブ・グロスマンが亡くなりました。69歳でした。
詳しい死因は明らかにはなっておりませんが、ここ最近はずっと闘病生活をしていたそうです。
一時期もアルコール依存症だったりと、常に健康面では何かしら問題を抱えていたのだと思います。

数年前の来日ライブを見れたのは幸運でした。
まさかあのグロスマンを生で聴けるとは!!!と、あんなにもライブ前にテンションが上がったのは久しぶりでした。
ライブ当日、生のグロスマンはイメージどおりの人でした。
体がとても大きく、少し足が悪いのか、片足を引きずっており、演奏も大半は座ったままでした。
さらにはスタート時間より遅れて会場に登場、楽器は借り物、急にリズム・セクションに一曲丸投げして自分は休んだり、何が気に入らなかったのか演奏を止めて最初からやり直すなど(しかも自分のオリジナル曲)、まあやりたい放題でした(笑)
しかし一度、サックスを鳴らせば圧倒的な音圧、力強いスウィング感、ユニークで意外性に富んだフレーズ、次はいったい何をするのだろうとずっとワクワクしながら夢中で聴いておりました。
ジャズはこうやるんだ!テナーサックスはこう鳴らすんだ!、と、こんなにも強いパワーで感じさせてくれるプレイヤーはいなかったです。
合掌。

グロスマンは、マイルス・デイヴィスやエルビン・ジョーンズ、ストーン・アライアンスのバンドの参加が有名ですが、私が好きなのは80年~90年代のDREYFUS(レーベル名です)時代です。
若い頃はどちらかというとフュージョン寄りでしたが、80年代以降からはストレート・アヘッド一本になります。
ミシェル・ペトルチアーニ、マッコイ・タイナーとの共演盤などある中、ベストワンと言われると非常に悩むのですが、一番聴いたのはこのアルバムでしょうか。
ピアノレスのトリオのライブアルバムです。
タイトルの「A.T.」はバックを担うドラムのアート・テイラーとベースのタイラー・ミッチェルの事だと思いますが、とにかくこの二人との相性がピッタリで、縦横無尽に吹きまくっております。
ピアノがいない分、グロスマンのソロをお腹いっぱい楽しめる一枚です。

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近日のライブです。
もしよろしければどうか宜しくお願い致します。


■9/18(金)
大久保 Boozy Muse
https://www.boozy-muse.com/
https://www.boozy-muse.com/schedule/index_day.cgi?d=18&m=09&y=2020

◎セトカルテット
土田健(piano)
瀬戸尚幸(bass)
平山サンペイ惠勇(drums)
川村信一(tenor sax)

open 19:00
start 19:40
charge ¥2500 + order

■9/25(金)
関内 アドリブ
http://www.jazz-adlib.info/

【QUARTET】
川村信一(tenor sax)
篠田淳(piano)
大森哲也(bass)
川村成史(drums)

start 19:30
charge ¥2,000 + order

QUARTET画像

前回ライブ動画です↓

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ジャンル : 音楽

2000年は最近か昔か 本日の一枚■David Sánchez ‎/ Melaza

雨ばっかりです。
今朝も大雨の音で起きました(その後また寝ましたが)。
ただ雨の降り方がゲリラ豪雨的な雑な降り方なので、梅雨の雨なのか、夕立かイマイチわからないのですが。

先々週の木曜日は関内アドリブでカルテットのライブでした。
遅ればせながらお越し頂いた方々、ありがとうございました。
改めてライブが出来ることに、ありがたさと、贅沢なことなのだと思いました。

一曲、動画をあげましたので、よろしければお時間ある時にぜひご覧ください。


次回、関内アドリブでのライブは9/25(金)
もしよろしければどうかよろしくお願い致します。

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*

半分以上過ぎて、今さらの事ですが今年は2020年。
○○は2000年の出来事です、と言われると、「わりと最近だなー」と思うのですが錯覚で、20年前だったりします。
例えば今が2000年で、1980年の出来事ですと言われるとえらい昔に感じます、感じていました。
私だけでしょうか。

アメリカのジャズ雑誌、「JazzTimes」が、創刊50周年を記念して、年代別のベスト10ジャズアルバムを選ぶ投票を呼び掛けております。
これまで10年刻みで実施しており、今回は2000年代(~2009年)のアルバムです(8/6まで受付)。
候補はピックアップされており(該当のないものは自分で加えることも可能)、ネットで簡単に投票できるので私もやりました。
複数投票することができるので、投票した後に、あ、これあったのか、入れるの忘れたーというのもあれば、何回でも投票できます。
興味ある方は是非ご覧ください。
https://t.co/aTcv8iG9Pv?amp=1

候補のアルバムを眺めていて、あ!懐かしいな、と思ったのがこちら。
デヴィッド・サンチェスの「Melaza」です。2000年リリース。
当時大好きだった(今ももちろん好きですが)ブランフォード・マルサリスが参加&プロデュースしていたのが、聴くきっかけでした。
デヴィッド・サンチェスが、中南米出身もあって、ラテンとコンテンポラリー・ジャズが融合したような作品です。
ミゲル・ゼノン、アントニオ・サンチェスなど、今のジャズ界の最先端を担うプレイヤーも参加しております。
圧倒的なテクニック、スピード感、プレイに華やかさもあり、以前はよく聴いておりました。
あ、もちろん↑の投票もしました。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

史上最高の○○ 本日の一枚■Charlie Parker / Now's the Time

毎日雨ばかりです。
今まで梅雨というと、シトシトと弱い雨が降るイメージでしたが、ここ数年は、まるで台風のような大雨で、ちょっとイメージが大きく変わってきました。
特に今回、九州地方では甚大な被害が出ていて、コロナもそうですが、早く日常が戻ることを願うばかりです。

*

少し前にアメリカのローリング・ストーン誌で「史上最高のベーシストTOP50」が発表されました。
http://amass.jp/136344/

ランキングの基準としては、人気投票や技術ではなく、ポピュラー音楽の基礎を築く上で、重要な影響を与えた順番のようです。
正直言うと、私はベースもやらないし、ベーシストに詳しい訳ではないので(特にモータウン系のベーシスト)、語る資格は全くないのですが、ジャズ系のベーシストを見ると、この人が○○位?じゃあ、この人は○○位では?とか、やんややんやと文句を言いたくなります。
こういうランキングは意味がない、レジェンドに対して失礼だ、という意見もあるかと思いますが、たまにTVで、戦国武将や野球選手のランキングの特集を見ると、やんややんや言いながらも、ついつい見てしまうし楽しいです。

このローリング・ストーン誌では今まで他の楽器でもやったことあるのでしょうか...?
もし、ジャズサックスで考えると、一位はチャーリー・パーカー、二位はジョン・コルトレーンで決まりだと思うのですが、三位以降が難しいです。
個人的にはマイケル・ブレッカーを挙げたいところですが...
ええ!?じゃあ、レスター・ヤングは?ソニー・ロリンズは??オーネット・コールマンは???と、やんややんやと言われる声が聞こえてきそうですね。
でもこういうの考えるのは楽しいです。

今さらですが、チャーリー・パーカーはやはり偉大すぎるぐらい偉大です。
神がかりなテクニックはもちろんですが、それまで全くないような、斬新なフレージングは、どこからヒントを得たのか不思議でなりません。
そのフレージングを、50年以上たっても、現代の私たちはせっせとコピーして拝借している訳です。
チャーリー・パーカーのプレイが基礎であり、最低限クリアしなければならない基準になすらなっております。
神様が基準なんてたまったものではないのですが...

実は昔もこのアルバムをブログで取り上げたのですが、この裏焼きの写真のジャケット苦手。
プレイは最高です。音質もパーカーの音源の中では比較的良いのでおすすめです。
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近々のライブ予定です。
もしご都合よろしければどうかよろしくお願い致します。


■7/16(木)
関内 アドリブ
http://www.jazz-adlib.info/

【QUARTET】
川村信一(tenor sax)
篠田淳(piano)
大森哲也(bass)
川村成史(drums)

start 19:30
charge ¥2,000 + order

blues five spot(2)

前回ライブの動画です。ご参考までに。




よろしくお願いいたします!

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ジャンル : 音楽

笹の葉さらさら 本日の一本■AKIRA(IMAX)

気がついたらもう七月です。
七夕も間近なので、ところどころ笹の葉が飾られていて短冊を見ると、今年はやはり願い事に、
「はやくコロナがおさまるように」「マスクをつけずに外へでかけられますように」
といった中に、一つ、
「カジキマグロを釣れますように」
と書かれておりました。何れも近いうちに叶う事を願います。

ブログも久しぶりに更新になります。

もう先月の話ですが、久しぶりに映画を見ました。
チケットを買おうとして券売機で座席表を見ると、思いの外、埋まっていて、
「あー映画館も人が戻っているのだな」
と入ってみるとガラガーラ。
なるほど、このご時世で席をひとつづつ空けている事に気づきました。

AKIRA(IMAX)です。
https://v-storage.bnarts.jp/sp-site/akira/
https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=018476

AKIRAは元々、漫画から1988年に映画化されました(当時、原作は未完!)。
私はリアルタイムではなく、いつだったか...中学生か高校生の頃ぐらいに、夏休みアニメ特集みたいなもので、TVでやっており、
「あ、アニメやってるーなんだろう?」
と、何気なく見ておりましたが、衝撃を受けました。
(しかも昼間。今、考えるとあまり子供が見るようなアニメではない。今回の映画はP-12。)
それから原作の漫画を買い、サウンドトラックも買い(芸能山城組。後にライブも行き感動しました)、青少年の私の心に多大な影響を与えました。

そのリマスター、IMAX版です。
以前発売されたDVDは持っており、見るのはそれ以来だったので、内容はだいぶ忘れている部分もあり、わりと新鮮に見る事ができました。
IMAXが普通とどう違うのか、恐らくスピーカーの数だったりするのでしょうが、ちょっと失敗したなと思ったのが、席を後ろの方にとってしまい、音のバランスがあまりよくありませんでした。
セリフや衝撃音とかは気にならないのですが、特にリズムのあるような音楽の時は少し違和感がありました。
絵は迫力ありますね、劇場で見るのは初めてだったので、圧倒されました。
改めて内容も、アクション、コメディー、ミステリー、ホラー、エンタメの全ての要素が詰まっている傑作だと思います。
正直、原作より話のテンポが良くてスッキリしていて好きだったりします。
(ただ、原作より活躍が乏しく恵まれないキャラが多いのですが)
ラストは...初めて見る方は、え?なになに?なんだったの?みたいな声が聞こえてきそうなのですが...
まあまあ、良いではないですか、ゴジラがどこから来て、どこへ帰るとかあまり考えないではないですか。
そういう広い心で見て頂きたいものです。

とはいえ、ブルーレイまだ買ってません...



近々のライブ予定です。
もしご都合よろしければどうかよろしくお願い致します。


■7/16(木)
関内 アドリブ
http://www.jazz-adlib.info/

【QUARTET】
川村信一(tenor sax)
篠田淳(piano)
大森哲也(bass)
川村成史(drums)

start 19:30
charge ¥2,000 + order

blues five spot(2)


前回ライブの動画です。




よろしくお願いいたします!

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プロフィール

シンイツ

Author:シンイツ
うだつの上がらない、しがないサックス吹きです。
ジャズやポップスを中心に、主に都内、横浜市内でライブをやっております。

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