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カレーの辛さ 本日の一枚■Johnathan Blake / Trion

いつの間にか7月となり、また久しぶりの更新となってしまいました。

昨日は、テニスのウインブルドンの男子シングルスの決勝戦でした。
夜10時から始まり、終わったのは午前3時過ぎ。
当然、選手でもなく、会場で見ていた訳でもなく、ただテレビで見ていただけなのですが、あまりの激闘に、終わった瞬間、魂が抜かれたかのようにドッと疲れがきました。
ただ、同時に、この激闘に刺激を受け、よし!自分も明日から頑張ろう!と思ったのですが、起きたら朝11時をまわっておりました...
ジョコビッチ、おめでとう。
フェデラー、お疲れ様でした。

*

「カレーは好きですか?」
と聞かれたら、「はい、好きです!」と答えますが、じゃあ今度、本格インドカレーを食べに行こうよ!と言われると躊躇してしまいます。
辛いものが昔から苦手なのです。
ただ、甘口しか食べられないという事はありません。市販のルーであれば中辛がベストです。
ただ、日本の「中」が好きぐらいでは、世界の辛さに通用しないという事です。

もしジャズが好きです!と言われ、そうですか、じゃあ、このジョン・コルトレーンのメディテーションズをお貸しします、というのはいくら自分が好きなアルバムだとしても、ちょっと躊躇します。
フリージャズが激辛としたら、サックス+ベース+ドラムのピアノレスのトリオ(サックストリオ)は、辛口くらいになるでしょうか。
音楽を構成する三要素が、メロディー、リズム、ハーモニーですので、その主にハーモニーを担うピアノがいない編成は、初めて聴くと少しとっつきにくいかもしれません。
私も初めてサックストリオの名盤と言われている、ソニー・ロリンズの「ヴィレッジヴァンガードの夜」や、リー・コニッツの「モーション」を聴いた時は、何かなんだか分からず、最後まで聴けませんでした。
(リー・コニッツにいたっては今も聴けてませんが)
ブランフォード・マルサリスが90年代に発表した数作品を聴いて、ようやくサックストリオの編成も好きになりました。

ケニー・バロンやトム・ハレルなど、数多くの作品に参加している引っ張りだこのドラマー、ジョナサン・ブレイク。
私は以前、ラヴィ・コルトレーンのバンドで来日した時に聴きに行きました。
そのジョナサン・ブレイクのリーダーの、サックストリオ。
サックスには泣く子も黙るクリス・ポッターと、最近はパット・メセニーのトリオでも活躍しているマレーシア出身の女性ベーシスト、リンダ・オー。
ゴリゴリのクリス・ポッターのサックスに、リンダ・オーのベースがよく絡み(音色やピッチのまあ良いこと)、ジョナサン・ブレイクの重量級のドラミングとグルーヴが盛り立てます。
これは近年聴いたサックストリオの中でも、最高の一枚かもしれません。
しかも二枚組。お腹いっぱいになります。

こちらで試聴できます↓
https://johnathanblake1.bandcamp.com/releases

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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シンイツ

Author:シンイツ
うだつの上がらない、しがないサックス吹きです。
ジャズやポップスを中心に、主に都内、横浜市内でライブをやっております。

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